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2011年8月30日火曜日

ドーピング(?)しちゃったかも

大峠のブログで少し書いてますが、膝が痛くてダメもとで頭痛薬を飲んだのが、14時ごろ。大垂水峠を超え、走行距離は180Kmを超えており、北野街道に入ったのが15時ごろ。
下り基調とは言え、快調に脚が回り続けて3%位までの登りでもアウターのまま登れてしまう。
今までだと、帰り道では3%もあろうものなら、インナーローでやっとで登っていた。
それがこの日は、全く疲労感がない。おかしい・・・。膝の痛みもどこかへ行ってしまった。

あ゛、もしかして頭痛薬、ドーピング?

本当に頭痛薬効果だとすると、調子に乗って回していると、切れた時に一気に来る。しかも半端無い筋肉痛が明日あたりに・・・。

と考えながら、あまり調子に乗って踏まないように気を付けていたが、武蔵小杉の辺りで膝が強烈に痛み出し、やはり頭痛薬が効いていた様子。でも、脚の疲労感はそんなにない。

そして、月曜日。普通に筋肉痛はあるが、ジテツウできたし凄いと言うほどでもなかった。
そしてまた一晩過ぎ、火曜日(今日)。筋肉痛は無くなりつつある。
んー、ドーピングではなかったのか???
じゃ、なんであんなに脚が回ったのか?

もう一回同じルートを今度は頭痛薬なしで走ってみれば分かるのか???

2011年8月29日月曜日

20110828 大峠

またしても、3時に起きられず、気付いたら3:50だった。急いで支度してスタートが4:20。前日朝飯に持っていこうと買っておいた菓子パンを忘れて出てしまった。スタートから嫌な予感。

案の定、走り始めたばかりなのに多摩川CRで早速試練が・・・

ここはまだましな方で、獣道か?と思うほど生い茂っていて、ウォーキングしている人とすれ違う時に草にあたる。草は夜露で濡れている・・・。
そして、小さい虫がいっぱい居る様で、顔バシバシあたる。暗いのでサングラスをしていなかったら、なんと目に入ってしまった。違和感はあったが痛いほどじゃなかったので、涙で流れ出るだろうとそのまま放置。その内出たには出たんですが、一日中違和感は残ったままだし充血もしちゃってました。

5:00
大分明るくなってきたので、後ろを振り返ったら丁度朝日が昇ったところでした。


6:30頃
日野辺り。ラジオ体操をやってました。懐かしい。

7:20頃
大垂水峠の手前。写真見えませんね、22℃でした。実は大垂水峠を自転車で超えるのは初めて。これまでは中央道(中央本線)方面へ行くときはいつも輪行でした。車では通ったことがありましたが、自転車で走ってみて、道路のすぐ脇を小川が流れていることを知りました。東京都も外れに来ればこんな所があるんですね。


大垂水峠は八王子の辺りからも登り勾配なんですが、高尾駅を過ぎた辺りから少しずつ勾配が上がっていく登りです。その八王子辺りからずっと後ろに付いてきているローディが居たんですが、高尾過ぎからは気付いたらちぎれていた。こっちがペースを上げたわけじゃないのに、ちぎれるって気分が悪くない。そして大垂水峠はあっけなくクリア。そりゃそうです標高392mしかない。

峠を越えると少し下って直ぐに相模湖です。あまり珍しくもないので写真は撮っていません。
相模湖から藤野、上野原、四方津(しおつ)、梁川(やながわ)、鳥沢、猿橋と中央本線の駅傍を通っていくのですが、結構アップダウンが多く、じわじわと疲労が溜まっていく。そしてこの頃左膝が痛み出す。前日ソファの角で左ひざの内側をぶつけてしまい、ちょうどその辺が痛んできた。力が入ると痛いと言うより、回すと痛い。踏むと痛いとか引くときに痛いのだったらどちらかをメインにしてごまかせるのだが、回すと痛いのは初めてだったので、ぶつけたのが原因なのか。

猿橋の少し手前で、R20に別れを告げ、県道505号を経由してR139へ。
この辺に来ると相当痛みがあり、これから大峠を登って帰ることを考えたら、今引き返した方がいいんじゃないか、と散々迷ったが下りで足を止めた後や、自転車を止めて暫く普通に立っていた後など痛みがなくなることがあり、このまま走ることに。

9:18頃
葛野川。今日の峠は崩落情報はありますが、ダート区間は無いので、チューブラーのままです。



R139で深城ダムまでは登り基調ですが、下りも所々にあり適度に膝を休ませられた。

10:06頃
深城ダム、かなりの量を放水してました。







10:15頃
来ました、いよいよ大峠への林道入り口です。いつものようにゲートの前でパシャ。ゲートの下部が空いているので、自転車を横にしてくぐらせました。


こちらゲートの手前にある公園。ダムには展望台もあるみたいでした。

10:18頃
ゲートを過ぎて直ぐにある、横道へそれるトンネル。東京電力の発電所に通じている模様。シャッターに近づきませんでしたが、中からは相当に冷たい風が吹き出していました。風が無くても何やら不気味で、寒気がします。


路面状況はそれほど悪くないです。


工事作業員の詰所
崩落情報は間違いないようです。今日は日曜日なので、工事は休みですね。工期は平成24年2月までとなっています。工事が終われば一般車が通れるようになるのかなぁ???


ネットで落石を防いでいます。

左側の草が生えてきている箇所は崩れた個所だと思われます。右端にへし曲がったガードレールが写っています。土砂は取り除かれていますね。

カーブミラーに映る自分を撮ってみたのですが、小さいっすね。(^_^;)

徐々に勾配がきつくなり、道には苔が・・・つるつる滑るのでダンシングはできません。しかも左ひざは痛む。右脚だけで登っている感じ。

膝は痛むしダンシングできず、所々10%を超えてそうな登りはきつかった。踏み込むより引く方がまだ痛みが弱いので、目いっぱい腰を引いて、引き足を強く使って登る。

また東電のトンネル


東電の設備ではあるんですが、これはなんだ?
鉄塔の上にでかいアンテナがあるのを見ると、設備への指令は電波で飛ばしているのか?


まただ。これはかなり古そう。

11:20頃
またゲートだ。もうこの先は崩落は無いってことかな。と言うことは崩落はあったけど土砂は全て取り除かれていた模様。良かったよかった。


ゲートを超えて直ぐの道路脇に飲めそうな水が流れていたので給水。
 ゲートがあったので峠が近いのかと思いきや、まだまだありそうです。
もう、膝痛いし疲れたんですが…。


11:40頃
2つの分かれ道を発見。一つはダート、もう一つは舗装道。どこへ通じるのやら。



ここで写真を撮るために少し止まっていたからか、膝の痛みが急になくなり、ここから峠まではいい調子で登れました。

途中のゲートを過ぎてからの道路はかなり綺麗です。こんな山奥にこんなにきれいな道を作らなくても・・・、と思うのは僕だけでしょうか?



12:00ごろ
やっと峠に到着。ゲートの向こうが登ってきた道です。
ゲートの1Kmほど手前で二人のローディーとすれ違いました。この日大峠で遭遇したローディーはこの二人だけでしたね。R139でも反対から下ってきたローディーは二人しかいませんでした。流石にこの辺まで来ると走っているライダーは少ないです。



峠では記念撮影して、おにぎり食べました。かなり冷えていて、少し小雨が降っていたのでウィンドブレーカーを着て、下山します。と、峠ではそれほどでもなかったのですが、雨が強くなり寒いしウィンドブレーカーはびしょびしょ、シューズも少し中まで濡れました。標高が1000mを切った辺りで雨か抜け出して、そうしたら今度は暑くなり、濡れたウィンドブレーカーは瞬く間に乾いてしまった。

12:49頃
R20に出てから直ぐのコンビニで補給し、東京方面へ走る。
アップダウンがあるものの下り基調なので、いいペースで走れます。相変わらず膝は痛いですが。

14:21頃
相模湖の辺りで、ジップロック(現金やカードを入れている)の中に頭痛薬が入っているのを思い出し、膝の痛みどめにならないか取りあえず飲んでおく。この頭痛薬は犬越路に行ったときに少し頭痛があったのでジップロックに入れてあった。

戻りの大垂水峠までは5Km弱しかないし、勾配も緩いのに膝が痛くて全然回せず、一人のローディーに抜かれてしまった。

14:48頃
何とか大垂水峠を超える。ここから相当暫く下り基調。落チンぽん。
何やら八王子南バイパスなる道路が出来ており、高尾駅前を通らずに北野街道や町田街道に出られる。(往路もここを通ればよかった。)
で、このバイパスはトンネルなんですが、入ってすぐにゆっくりとHUMMER H2に抜かれたのだが、余りスピードを出していなかったのと、後続車が居なかったので後ろに入らせてもらい、50Km/h超のスピードでトンネル出口までの約2Kmを引いてもらっちゃいました。

トンネルを出てからは北野街道、野猿街道、鶴川街道と多摩川CRには出ず、一般道を走りました。北野街道は下り基調と言うこともあり、膝も痛まず軽快に走れました。野猿街道や鶴川海道ではアップダウンもあったのですが、痛みが出ずここも軽快に・・・。頭痛薬が効いているのか???
ん?おかしい膝の痛みが出ないこともそうですが、既に200Kmを走っているのに、脚が良く回る。
そんなことを考えながら最後は府中街道を使って川崎に到着と言う、231Kmでした。府中街道に入ってからは向かい風で膝も痛みだし辛かったです。


大峠は崩落情報(2010年)があったのですが、土砂は片付けらており犬越路の時みたいに押したり担いだりは無く、全行程を走れました。(^O^)

次はどこ行こうかな。

総走行時間:10:40:41
総走行距離:231.4Km(自己最長)
平均速度:21.6Km/h
最高速度:66Km/h
獲得標高:2980m
消費カロリー:3417Kcal



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2011年8月26日金曜日

自転車の【マンション】室内保管

マンションで室内に保管する方法と言った話題がLEGONフレンドの日記とかでちらほら見かけたので、僕の保管方法をご紹介。写真を見れば一目瞭然なんですが…。^^;


洗濯物を室内干しするときの突っ張り棒です。(僕のは一番右のステンレスポール)

    
場所は僕の寝ているベッドの真上です。眺めながら眠りに付きます。ほっとした顔
これに気付く前はミノウラとかのバイクタワーを考えていましたが、ふとしたことから突っ張り棒を思いつき、これになりました。価格は3千円程度なので、お財布にもやさしいです。
難点は部屋の間取りで幅があり過ぎると、届かないか、届いても荷重が掛けられない長さになってしまうことですね。でも、ここのフレンドさんたちは10Kg以上の自転車には乗っていないでしょうから、大概は大丈夫かと。

ちなみにこの状態で、3/11の地震でも全く問題ありませんでした。


Strava

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2011年8月20日土曜日

20110815 犬越路(後半)

お待たせしました。後半は写真が少ないです。

では、前半のおさらいから
神之川林道に入り、約5Kmのダート区間をほとんど押すか、担ぐかしてやっと超え、犬越路林道に入ったところ。
ここから、丹沢湖に向けて下り基調なので、軽快に飛ばしたいところだが、10cm大の石がごろごろと散乱していて、迂闊に踏もうものなら、自転車ごと吹っ飛ばされかねないので慎重に下る。
舗装そのものは綺麗なので、スピードは出せるのだが、石が多いところでは減速せざるを得ないので、結構ストレスが溜まる。
そんな感じで、5、6Kmは下ったかな、別に気を抜いてたわけじゃないのだが、石を踏んでしまい「パシューッ」とやってしまった。フロントタイヤの空気があっという間に無くなり道路脇に停車。衝撃もそんなになかったので、サイドカットだと思ってタイヤをチェックするが切れている様子はない。ま、そんなことよりタイヤレバーがないんだぞ、どうやって外す???

うーん、持っている工具で使えそうなのはマイナスドライバーか、仕方がないホイールに傷がついてしまうが、背に腹は代えられない。
とは言え慎重に優しく、リムに差し込みビートを持ち上げる。が、一本では外せないので何か挟むものを探す。

木の枝ならその辺に一杯落ちているので、固さ太さの良さげなものを探して入れてみるが、簡単にポキッ。何本か試すがどれも折れてしまう。んー、困った・・・。(*_*;

そうだ、アーレンキーがあった。アーレンキーなら折れないが、短くて支えてられず、その横にドライバーを差し込んでビートを持ち上げるまでは行くが、そこまでで、完全にリムの外に出てしまうまでは行かない。何度か試すがアーレンキーを2本差し込んでそれを手で支えたまま、更にドライバーを差し込んで持ち上げるなんて至難の業。(+_+)

途方に暮れて、ふと目を上げるとそこにリアホイールが目に入り、あるものが見えた。
クイックレリーズです。
僕のクイックは、REYNOLDSホイールに付いてきた物なんですが、レバーの先端が少し反ってます。(写真を参照)

これは使えるかもしれない、しかも前後で2本あるし。と言うわけでさっそく外して、リムに差し込んでみる。

タイヤレバーに比べると反っていると言え、厚みがあるし形状も違うので、すんなりと言うわけにはいきませんが、マイナスドライバーより格段に使える。(^.^)

この頃、隧道に居た消防隊員たちを乗せた軽ワゴンが下ってきて、「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた。本当なら自転車屋があるところまで載せていってもらった方がいいのですが、ちょうどクイックで外せそうな所まで来ていたので、多少強がって「大丈夫です!」と言ってしまった。

で、なんとかクイック2本を駆使して、ビートを外に外すことに成功。(*^^)v
ここまでで、パンクしてから10分以上経過。タイヤレバーがあれば、チューブ交換が終わっている。

ここまでくれば、チューブ取り除いて、新しいチューブを入れて、ビートを嵌めて・・・、とサクサク行くところですが、ビートが最後20cmほど残ると固くて手で入らないので、いつもタイヤレバーで持ち上げて嵌めているのですが、無いのでまたクイックの出番。チューブを傷つけないように慎重に使い、ここでも一応活躍してくれてなんとかビートを完全にリムにはめ込むことができた。
後は空気を入れるだけ。のはずが、どんだけシュポシュポやっても、膨らんでこない。(*_*;

僕のポンプはTOPEAKの一番小さいやつ(マイクロ ロケット AL マスターブラスター)なので、少しずつしか入らないからか、と思い相当な勢いでシュポシュポやるがやっぱりダメ。

んー、まさかパンク修理していない、古いチューブを持ってきてしまったのか・・・。これ以上頑張っても無意味なので、またビートを外しチューブを交換。(予備チューブは2本持って行っていた)

そしてまた、シュポシュポ。えー!、また入らない。またタイヤを外してチューブを抜いて、チェックしたら切れていた。あー、ビートを嵌めるときにクイックで切っちゃったのか・・・。

やばい、チューブがもうない。そもそも最初のパンクの原因はなんだったのか、チューブをチェックしたら綺麗に左右対称に小さく切れれいる。ん、リム打ち???

えー、ダート区間でパンクしないで、こんなところでしかもリム打ちパンク。こんなことならチューブラーで来ればよかった・・・。と、結果論なので、チューブラーで来てたら別のトラブルが起きていたかもしれませんが。

ま、そんな後悔していても、パンクは直らないので、パッチを貼って(こんな山奥でパッチを貼ることになるなんて誰が想像しますか、持っててよかった。)、今度こそ傷つけずにビートを嵌めて、ポンプを・・・、やったー膨らんできた。ほっ。(^O^)/
パンクしてから1時間ほどが経過・・・。

ポンプが小さいので入れるの大変。5,6気圧まで入れて、クイックを戻して、ホイールをフォークに嵌めて、散乱しているチューブやら工具を片付けて、さぁ再出発だ。
あれれ???、リアが変な挙動を・・・。

え、まじでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー
リアもパンクしていた。(T_T)/~~~

もう、さっき車に乗せてもらっておけば・・・・・・・・・

だから、チューブがもう無いんだってば。

そそくさとサドルバックからチューブを出して、空気を入れてパンク箇所を探す。さっきもそうだったんですが、小さいポンプなので、当たり前ですが、一気に空気は入らない、水もない。なので、空気が漏れてしまう前に穴を見つけるのがとても大変。
ま、それでも見つけないわけにいかないので、空気入れる→耳に当てる→空気入れる→耳に当てるを何回か繰り返して、やっと見つけパッチを貼って、また、クイックを使ってタイヤを外し(この頃になるとクイックをタイヤレバー代わりに使うことに慣れてしまっている)、チューブを抜き、修理したチューブを入れ、ビートを嵌めてと。またシュポシュポ(もう何回目だ?)。
再スタートしたときには1時間半が経過していた。

予定では丹沢湖に出て、秦野峠を超え三廻部を通り、一旦R246に出て余力があればヤビツ峠を往復してまたR246に出て帰る、と言うつもりだったが、余りにも時間を食ってしまったので、丹沢湖からR246に出てしまうか、まあ、とりあえず丹沢湖に着いたら考えよう。

山道を下ってしまって、比較的緩やかな下りに入るとキャンプ場があちこちにあり、車が多くて駐車場渋滞までしている。
川で水遊びしている子供とか見ると、いいなぁって感じですが、車の渋滞には呆れちゃいました。


丹沢湖
そんな車に挟まれながら、でも、強烈な向かい風の中丹沢湖が近づいてきて、気温が急激に上がり(路面からの照り返しが熱いのなんのって)、こりゃ峠越えは無理だなと諦め、丹沢湖の傍の商店でのどを潤し、R246を目指して下る。下り始めの坂が激坂なので、かなりスピードが出るが、◎の道路だし、向かい風が強くて怖かった。
途中道の駅によって、水を補充しR246に出た。

R246ではさらに暑く、しかも何故か向かい風。南風なら追い風とはいかなくても、向かい風じゃないはずと思いながら、実は南東の風だったんですね。
疲れた脚に向かい風、熱風、坂道は三重苦でして、ふらふらしながら途中まではR246に沿って走っている県道を使い、山北辺りでまたR246に戻りひたすらペダルを回すが進みが遅い。

それでも、名古木に着いたときは、やっとここまで来たと言う感じでしたが、登る気にはなれず、引き続きR246を上る。暑さのあまり、30分置きにコンビニで休憩していた。秦野で入ったミニストップでは、中でガリガリ君を食べていたら、おっちゃんに「競輪選手かい?」と聞かれ、「違います」と答えると「目指しているのか?」と、「否、目指してませんよ」と、他にもどこから来たの?とか、道を走ると危ないよね?とか、最後には「こういう自転車は高いんだろ、2、30万位か?」と聞かれ、本当のことを言うとさらに話が長くなりそうだったので、「そうです」と。

そんなやり取りを後に、またR246をヘロヘロしながらひたすら上り、厚木を過ぎ大和を過ぎ、長津田でR246と別れて、県道に入り新羽でまた鶴見川CRに入り、やっと家に着いた。

家に着いて気になっていた、クリート(僕はペダルもLOOKなのでKEOのグリップクリートを使っている)を見たら、見事にグリップ部分が削れて無くなっていた。あー、替えたばかりでまだすり減ってなかったのに・・・。(ToT)/~~~


ロードでは、二度と犬越路に行かないと誓いました。

得たもの、クイックレリーズがタイヤレバー代わりになる。
失ったもの、タイヤレバーとグリップクリート。

もう一つだけいいことが。
長距離乗ると股間の擦れが酷くて痛くて堪らないので、assosのシャーミークリームやボルダースポーツ(http://www.boulder.co.jp/sports/sports_index.html)を使ったりしていたのですが、150Kmを超えるとやはり痛く、どうにかならないかと思っていたところ、2年ほど前に買った、ReSkin(http://www.riteway-jp.com/topics/reskin/whatsreskin/index.html)を思い出した。これを買ってすぐに使ったときはしっくりこなかったがもう一度試してみようと、この日はこれを付けて走ってみたところ、かなりいい。やはり150Kmを超えたあたりから少しは痛くはなったが、貼らない時より全然楽でした。
これなら、200Km超えも苦にならないで走れそうです。



総走行時間:8:35:50
総走行距離:187.52Km
平均速度:21.80Km/h
最高速度:67.50Km/h
獲得標高:2092m
消費カロリー:2631Kcal
所要時間:12時間位

2011年8月15日月曜日

20110815 犬越路(前半)

04:20
8月に入り、日が短くなってきているので、まだ真っ暗。
そして、今日はダート区間があるので、クリンチャーで行くことに。チューブやら空気入れやら普段持たないものもあるので、いつもより大分重い。そしてクリンチャーにしたことが裏目に出る。

尻手から新羽までは鶴見CRを使い、県道140号で町田へ。お盆だからか朝早いからか車は少ない。
そして、弱いが北西の風が吹いているので少し向かい風。

R16に出ると流石に車が多いが、直ぐに県道に逸れるのでまた車は少なくなる。相模川を越えると、山間を走りR412、R413と入り、道志道。

06:55頃

道志道をしばらく走り、青根中と言うところで道志道をそれ、いよいよ神之川林道に入る。

07:43

07:52

ゲートの手前に立派なトイレ。お金かけすぎじゃね。
08:05

お決まりのゲート
08:06


いよいよ、本格的に林道に入ります。
と、いきなりダート。ですが、このダートは直ぐに終わるし、序章にならない。
08:08

時々、こんな滝があります。
08:13

トンネル短いんですが、侮ってはいけません。大きな枝や石が散乱していて、踏んでしまって落車しそうになりました。(>_<)
08:14

キターーーーー。でもこれで序章ですね。
08:19

一つ目の崩落地点
08:21

2つ目
08:22


崩落地点では無くても、こんな道が延々と続いているので、フラットか緩斜面なら乗って登れますが、5%を超えると降りて押しです。
6年前に一度来ている(その時はMTBにスリックタイヤ)のだが、記憶が薄れていた。こんなにガレていたとは想像していなかった。ロードでもいいけどSPDじゃないと歩きが辛い。
そんなことを考えながら時々乗ったり歩いたりしていて、押している時に、振動でサドルバックの口が開いてしまい、ポンプが落ちた。金属音で気付いたから良かった。(でも、本当はもう一つ落し物が・・・)


これも立派な橋。
08:37

3つ目?
08:42
4つ目。この辺だったから、サドルバックの中が気になってもう一度チェックしたら、「あ、無い・・・。タイヤレバーが無い。」さっきポンプを落とした時に一緒に落としてたんだ…。あー、もう戻ってもどこだったか覚えてないし、そもそも引き返す気にならない。
パンクしないように極力乗らずに押して登れば大丈夫だろうとタイヤレバーを諦めたのが運のつきでした。
08:47

5つ目。この後もいくつかあったが、余りにも多いので、写真撮るのをやめた。この時点でゲートを超えて1時間過ぎている…。距離は多分4、5Kmしか進んでない。
09:13

やっと終わり、
09:30


と思ったらまだあった。これで最後。

犬越路隧道直前のゲート。写真のゲートの奥が来た道で、こちら側に隧道があります。
09:35


そして、トンネル入り口付近の地元の消防団員が数人。何か言われるかと思ったが、何もなく。ただ、神之川側から隧道の写真を撮れなかった。

なので、反対側から。かすかに見える明かりが来た方の入り口。結構長いトンネルです。照明はありません。
09:39


とまぁ、ここまでは未舗装区間が予想以上にひどかったことを除けば、大きなトラブルも無かったのですが・・・。

後半へ続く