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2011年10月9日日曜日

20111008 箱根旧道

約一か月ぶりのポタロング(ポテロングじゃないですよ^^;)に行ってきました。
最近直ぐ膝が痛み出すので、ロングはどうしようかと悩んでいたが、ダメだったら直ぐ戻ろうととりあえず行くことに。

箱根旧道は下ったことはあったけど、登ったことは無かったので、どの位きついのか、うわさどうりなら明神の練習になると思い行ってみることに。

目覚ましは3時にセットしたが、またしても起きれず、気付いたら4時になっていた。で、家を出たのが4:53、旧道登り始めが8:14、こっち方面へ行く時はいつもR1なんだが、今日は途中から湘南新道(初めて通る)を使い、R134へ。
R134も茅ヶ崎辺りから西に向かって走るのは初めて。路肩も広いし、道は奇麗で走りやすいです。渋滞を横目にスーイスイでした。
でも、大磯から先も二宮まで行けるはずと思っていたので、まっすぐ走っていたら西湘バイパスの入り口に来てしまった。Googleマップでは大磯ロングビーチの辺りも一般道なのに・・・。仕方がないのでUターンして直ぐ左折し、R1に出た。
と言う訳で道を間違えること1回、コンビニ1回で3時間半で旧道入り口まで来れたのは良かった。予想では9時なると思っていた。

目的の旧道ですが、確かにきついですが、本当にきついのは七曲の1.2Kmと短いですし、最大でも11%位かな。コーナーのIn側はやばいですけど。まぁ、明神峠に比べたら緩坂ですね。(^O^)
不安だった膝痛も出ず、時々ダンシングをしながらゆっくり登りました。

この日は、リアを23T縛り(フロントはコンパクトなので34Tです)で、25Tを使わず登りました。これも明神を意識しての鍛錬ですね。^^;


お玉ヶ池のところで下りに備えてウィンドブレーカーを着て、また少し登ってちょっと下って芦ノ湖の前のセブンイレブンで補給食を買い、湖畔に出て休憩したんですが、汗で濡れていたのと、風が冷たくて寒かった。


写真のサドルに付けているのは輪行バックです。実は今日子供のインフルエンザの予防接種が夕方にあり、遅くても16時まで戻らないと行けない。風向きやちょっとしたトラブルでもあれば、間違いなく戻れないので、リスクヘッジで持ってきていた。(結局使わず仕舞いでしたが)

この後は、箱根峠(初)を目指し、そのまま熱海へ。そう熱海峠です。今日は登る元気はもうないので、どの位激坂なのか下って視察。^^;
その前に、箱根峠から熱海峠に至る道のことを。



路肩狭いですが奇麗な道でアップダウンも少なく結構いい感じですが、ここも先日の台風の影響が残っていて、道路脇に生えている笹が所々折れて道路に飛び出している。そんな中の一本が、ふと気を抜いた瞬間に目の前にあり、避け切れずサングラスにバシッと当たったからびっくり。あぁ、サングラスしておいてよかった。してなかったらまともに目に当たってたところでした。
それともう一つ、間に十石峠なる所があるんですが、全然登っていないので峠じゃない。なんで峠って付けたのか不思議です。車で何度か通ったこともあるんですが、その時はそんなこと気にもしなかったが、自転車に乗るようになってから峠には敏感です。^^;

で、熱海峠からの下りですが、確かに激坂です。しかも長いので、これはきつそう。でも、所々路面に縦スリットが入っているので、下りはスリップかタイヤを取られそうで怖い。スリットの入っているコーナーでは慎重に下り、熱海に到着。
熱海では止まらず真直ぐR135へ出て、普通ならそのままR135を北上するんでしょうけど、事前調査で湯河原へ抜ける裏道を見つけてあったので、3Km程走って直ぐ左折。
これが、思ったより急坂であっという間に湯河原の町が大分した方に見えていた。帰ってGPSログを調べたら4kmで300mも登っていた。途中道路脇に居た人(坂の途中の住民っぽい)に「下から登ってきた?、凄いね」と言われてしまうほど。でも、この後にもっと凄いものが・・・。↓これ
http://yahoo.jp/m7auZV

下りの一部でしかないですが、ノーブレーキで下るのが怖いほどの勾配。でもブレーキ掛けると前につんのめりそう。ここは是非LEGONフレンドのKIKUさんにチャレンジしてもらいたい。今日は、下りでよかったと思えるほどでした。

湯河原からもまたまた裏道。こっちは真鶴駅のすぐ横(西側)を通り根府川まで抜ける道。こちらは、先ほどの裏道に比べたら全然楽でした。R135を通るより車も少なくて全然いいです。

この裏道の途中で別の道から登ってきたローディーが居て、僕も50m前に出たんですが、ゆっくり走っていたので直ぐ抜くことになり、そのまま離れて行ったのですが、しばらく行くといつの間にか後ろにぴったりくっついているじゃないですか。下り基調で風も追い風気味だったので、まぁいいかとそのまま僕が先頭で走ることにしたんですが、いつまでも後ろに付いている。R135に戻ってからも前に出る気配なし。「僕もう結構辛いんですけど・・・」と思いながら、小田原に入ってR1に入る交差点で止まった時に声を掛けてきて、
「どこ行ってたの?」って聞くから
「旧道登って、熱海峠から熱海に出て」と答えると、その人は
「大観山に登って箱根を越えてくるつもりだったけど、大観山で引き返してきた」と言う、また「どこまで帰るの?」って聞かれたので、
「川崎です」と、するとその人は
「自分は茅ヶ崎だけど、もう疲れたので・・・、60超えると・・・」、
え前を引けってことか?、茅ヶ崎からだったら僕より全然脚残っているだろうと思ったが、小心者の僕は年配者は労らなきゃとりあえずマイペースで引き続けることに。
根府川の手前から、国府津は過ぎていたので12Km以上は引いていた。気付いたら更に後ろに一人ローディーが居た。が、その人は直ぐ横を抜いて行くので、すかさず後ろに入り楽しようとしたら、40Km/h位で巡航するから付いて行くのも大変。60歳の人はとたまに振り返るけど、しっかり付いてくる。そんな3人トレインで2Km程走ったころに、信号の変わり目で速い人だけ直ぐ先の信号に行ってしまい、ほぼ同時に青になったので、もう付けないと諦めたら、60歳の人が前引くからと猛ダッシュ。「えー?」って感じでしたが、僕も追いかけることに、そしたら信号で止まったので案外直ぐに追い付いてしまった。そこからは速い人→60歳→僕の順でトレインになったが、60歳の人は直ぐに僕の後ろに行ってしまい、またもとも形に。
そして、短いけどちょっとした登りに差しかかり、ダンシングで何とか食らい付いて行ったが、登り切ってからもゆるーい登り基調が続くと、とうとう付いていけなくなり、後ろに居た60歳の人に先に行ってくれと手で合図したら、ビューっと行っちゃいました。もちろん、僕は目が点に。全然脚あるじゃん。人に10数キロも引かせやがってと。しかも、抜いて行く時に挨拶もなしで。
速い人はチームジャージ着ていたんですが、チーム名を覚えていない。JSOだかSOJだか、3文字のロゴがプリントされていました。

千切られてからはマイペースに戻り、ポタポタ帰りました。

今日は走っている時は、膝の痛みは殆どなかったのですが、帰ってから両足の膝が痛みだした。しゃがんだり立ったりが辛い。(T_T)

My Tracks上
総走行時間:9:32:45
総走行距離:208.3Km
平均速度:21.82Km/h
最高速度:63Km/h
獲得標高:2,327m
消費カロリー:2660Kcal



今日のルート