今回のメイン峠は三国峠。埼玉県と長野県の県境にあり、標高が1740mと結構高い。しかも埼玉県側は未舗装(ダート)との情報。でも、ネットで色々調べてみた感じでは、それほど酷くないダートみたいだしロードで登った人もいるようなので、まぁ行けるだろうと。
最初は塩山から大弛峠を超え、長野県側から登ろうかと考えたが、大弛峠も長野県側は未舗装なので、未舗装を2つも下るのはちょっと危険だと思い、埼玉県側から登り、大弛峠も長野県側の未舗装を登ろうかと思ったが、こちらはかなりガレている上に勾配もきついようなので、大弛峠は諦め信州峠を超えて山梨県に入ることにし下のようなルートを走るつもりだった…
その三国峠へのアプローチには秩父鉄道の終点(三峰口)まで行かなくてはならない。となると始発電車で行っても到着が8時過ぎ。前日は早く寝たいところだったが、あろうことか飲み会が入ってしまい、帰宅が0時で寝たのが2時過ぎで1時間ちょっとしか睡眠時間が取れず。しかも秩父鉄道に乗っている時に土砂降りの雨。今日は走るなと言うことなのかと、三峰口に着いても降っていたらそのまま引き返そうかと思っていたが、しっかり止んでくれて路面はウエットだったがスタートできた。
二瀬ダム(秩父湖)、思っていたより巨大でした。
峠のちょっと手前
こちらは長野県側。
下ったところは川上村。
そうそう、三峰口から川上村まで食料を調達できる所が一つもなく(彩の国ふれあいの森には売店とレストランがあったがまだ開店していなかった)、ハンバーノックと言うより、完全に腹減りすぎ。本当は信州峠への入り口にある、ナナーズと言うスーパーで昼食の予定にしていたが、予定より遅れていたことと、丁度ディリー山崎があったので、そこで補給することに。パン2つと炭酸飲料を腹に入れてさぁ出発、と思ったらリアタイヤが・・・ペシャンコに。ダート区間でパンクしなかったのに、なぜ舗装道に出てきてパンクするかなぁ?、と独り愚痴っても仕方がないので、タイヤ交換しますが、タイヤレバーと一緒にしていたエクステンションバルブを回す小さな工具(?)が無くて、ディリー山崎のおばちゃんにラジオペンチを借りて何とか古いタイヤから外し、新しいタイヤに装着。ホイールにチューブラーテープを貼って、タイヤを嵌めますが、中々嵌められず、またしても時間のロス。何とか嵌って最後に空気を入れようと、CO2ボンベのバルブを開くがうんともすんとも言わない。ジテツウ時のパンクで使った時にまだ残っていたので、バルブを付けっ放しにしていたが、流石に時間が経ちすぎて抜けてしまった模様。仕方がないので、緊急用に常備している超小型ポンプで走れる程度(5気圧くらい)は入れて、やっと再出発。冒険にはトラブルが付き物です。(^^;)
ここから、信州峠を超えて、木賊峠、焼山峠を経由して塩山駅までの予定でしたが、ナナーズ到着が15:20頃と予定を2時間近くオーバーしていたし、ダートやパンクでなんだかテンションが下がってしまったので、最寄駅から輪行して帰ることに。
駅について時刻表を見たら、次の電車まで約9分。急げば間に合うが、汗や泥で汚れた脚や腕を少しは綺麗にしたいので、これは見送って次(約1時間後)に乗ることにし、とりあえず自転車をばらして、トイレの水道で体の出ている部分は洗って、多少さっぱりして、駅の前のベンチでボーっと。
長閑だし標高が高い(1,135m)ので涼してく過ごし易い(上の写真を見ればわかるように、入口は開けっぴろげでエアコンなんて不要)。聞こえる音は鳥の囀りだけと言う、高原避暑地に来ているような感じでした。
登った峠
- 三国峠
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シクロクロス買おうよ!(笑)
返信削除先立つものがあればとっくに買ってますよ。(^^;)
削除でも、ここはMTBじゃないと厳しいかな。
ご一緒出来ずに残念でした。
返信削除まさに冒険ですね~
シクロクロスがあったらもっと幅が広がりそうですね。
重くて輪行は死ぬかな。。
いやー、一緒に行ってたら怒られていたでしょ。(^^;)
削除ロードを買う前はMTB(13Kg位)で輪行していたので、シクロなら平気だと思いますよ。