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2012年4月27日金曜日

高ケイデンスだけでは速くなれない

ロードの乗り方として、一般的にケイデンスは90回転くらい回した方が脚に負担が少なく、長距離を乗れると言われています。まぁ、それ自体は間違っていないとは思っていますが、忠実に守ろうとすると脚に負担にならないギアを選択すると思います。30Km/hで巡航しようと思ったら50T×21T or 19T位かな。
僕も3週間前まで、忠実に守ってきましたが、ちょっと思うところがあって、その3週間前から50T×16T縛りでジテツウしてました。どんな坂でも向かい風でも耐えて、16Tより大きいギアを使わず、でも巡航速度は今まで以上に上げて。
1週目は直ぐに大腿四頭筋がパンパンになり、週末に近づくほどペダルを踏むのが辛くなりました。
2週目も1週目とほぼ同じ感じで、土日の2日間で何とか疲労が抜け、
3週目はパンパンにはなるんですが、次の日にあまり残らないようになり
そして今日、縛りを解禁したら、なんと、向かい風での30Km/h巡航(50T×19T)が楽々できちゃうじゃないですか。

そうなんです、速くなろうと思ったら、やはり脚にはそれなりの負荷をかけ続けないとダメなんです。そして、重いギアを回せる筋肉をつけて、それから高ケイデンスしてこそ意味があるんです。
(注:あくまで、僕的理論です。これが誰にでもあてはまるとは思っていませんので、悪しからず)

ジテツウを何年もやってて、今頃気づくなんて、これまで無駄なジテツウ時間を過ごしていたと感じています。

6 件のコメント:

  1. 僕もそう思います。
    両方やらないと、踏めなくなる、という感じです。

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    1. コメ、ありがとうございます。
      重いギヤを踏んでいたら腿が太くなるって言いますけど、そんなの気にしてられません。そうなったらなったで速く走れるようになったら考えます。^^;

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  2. 高回転と筋力の両方が必要ですよね。
    私はベルマーレロードチームの相原選手に高回転(100-115)で回すことを教わり、今はそれをできるだけ実践しています。アウターを使うことは下り以外無いですね。
    これが慣れたら重いギアをふんでみようと思います。

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    1. コメ、有難うございます。
      えぇ、joyさんはもう速くならなくていいですよ。^^;
      でも、幾つになっても成長できる自転車っていいですよね。

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  3. はじめまして
    時間差コメントすみません(^_^;)

    とてもわかります!同意見です。
    長距離を効率よく走る為には高ケイデンスは不可欠だと思いますが、短時間、短距離では高負荷こそある意味効率のよいトレーニングだと思います。
    実際、下手なミドルよりジテツウで重いギアで追い込んだ時の方が脚にきます(>_<)
    高ケイデンス信仰とかLSDとかいろいろありますが、
    一番重いギアを一番速く回した人が一番速いとか単純に考えています(^_^;)

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    1. 関西不動産サイクリングクラブ KRC 管理人 メソさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      >一番重いギアを一番速く回した人が一番速い
      トニー・マルティンですね。2013ツールの11ステージでは55Tを回してたらしい。

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