ルートはこれ
ツールなら、1級、3級、1級、超級、2級と言ったところでしょうか。
スタート前 |
スタート地点の猿橋駅から、まずは24Km地点で標高1,250mの松姫峠を目指します。暫くは僕が先頭で走っていましたが、本格的な登りに入るとしびれを切らして、シマオーさんがかっ飛んで行っちゃい、あっという間に姿が見えなくなりました。
他の三名は、僕に気を使ってか、セーブして走っていました。
余裕の3人 |
この日はとても天気が良く、最高の冒険日和でした。
途中ダムがあり勾配が緩くなる所で、前の3人はペースを落としたようで、追い付いちゃいました。
でも直ぐに峠に向けたの本格的な登りに入り、僕はペースを落とさないように、ゼイゼイ言いながら走っていたんですが、他3人は談笑しながら余裕で登っていました。
後ろで普通に会話しながら登っています |
独りのんびり景色を見ながら登ります |
下の方に登ってきた道が見えます |
やっと峠に到着 |
お決まりの記念撮影 |
その横に鯉のぼりがいっぱい。なんだか不思議な光景です。
次は36Km地点標高940mの今川峠。登坂距離は約2.2Kmと短いのですが、標高差が240mもあり、平均勾配10%超です。ここでもシマオーさんは、ドッピューと行ってしまい、それに続いて他の3名も行っちゃいました。ここの峠では誰も待っていなかったので、そのまま下り一つ目の補給ポイントの道の駅たばやまで休憩。
いちごソフト、甘酸っぱくて美味かった |
そして誰も居なくなった。
23℃って表示されていました |
この登りは勾配はそれほどではないのですが、なにしろ長いし、この日は暑くて結構辛かった。
麦とろそばセット |
峠にはオートバイが多く、自転車も数台来てました。女性ライダーもいてびっくり。
4つ目は今日の最大の難関。超級の大菩薩峠(正確には大菩薩峠へは登山でしか行けず、車道があるのは上日川峠と言うらしい) 、76Km地点(標高1,600m)、登坂距離約8.5Kmで711mの平均勾配が8.2%です。登り始めが一番きつく、12、3%はあったでしょう。そして10%位の登りが延々と続き、最後が少し緩くなると言う、既に3つ越えてきている脚には、しごき以外の何物でもありませんでした。何度止まって休もうかと思ったことか、でも、もう少し行けばもう少し、と踏ん張って汗を顎から滝のように滴らせながら1時間以上かかって登り切りました。前の4人を大分待たせたことでしょう。
これを登っていくと大菩薩峠 |
ここからは一気に下れるものだと思っていたら、2Kmほど下ると100mほど上がる登りがあり、かなりショックでした。登り切った後は約16Kmのダウンヒル。道幅も広し舗装もきれいで気持ち良く飛ばせます。でも、遅いトラックに捕まりスローダウンを余儀なくされて、登りで離された4人に追い付いた。
下りきると国道20号に出て、最後の5つ目の笹子峠。102Km地点(標高1,096m)、国道だと笹子トンネルを通ることになり、このトンネル路肩が狭くて車が来ると怖いので、旧道の笹子峠を選択したのですが、まさかここでこんなことがあるとは。今日は冒険とは言え、何の障害も無いはずだったのですが、登り始めて直ぐにSioGさん以外の3人は先に行ってしまったのですが、暫く行くと止まって待っているじゃないですか、そう、崩落があり車両通行止めの表示とともにゲートが締まっているのです。こう言うことに慣れている僕は、自転車なら通れるはずだから、行っちゃいましょうと、ゲートの下を自転車をくぐらせて抜け、僕が先頭で走っていると、崩落地点に到着。そしてまさかの「道ない」。山側の路肩をわずか1mほど残して、完全に道が崩れちゃってました。
辛うじて自転車を押して通れるスペースがあったので、皆で押し歩き。^^;
誰も崖下に落ちることなく無事通過した後は、またしても3人ピューっと行ってしまい、僕はSioGさんとのんびり登りました。
今日の登りはこれで最後 |
総走行距離:125.73Km
所要時間:9時間50分位
走行平均速度:18.1Km/h
走行時間:6:54:54
最高速度:66.3Km/h
獲得標高:3564m
疲労度:MAX
溜まった乳酸:200%
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お疲れ様でした。
返信削除一緒に行ったメンツが悪すぎです!くわばらくわばら。。。
びゅーと行かれてもしょうがないですよ。
しかし、獲得標高3564mとは恐れ入ります。
乙ありです。
削除主催者が置いてけぼりではかっこ悪いので、もう少し付いて行けるように鍛えます。^^;
本当にお疲れ様でしたね!
返信削除私にはとてもじゃないですが越られませんです。
乙ありです。
削除普通はこんなコースを自転車で行こうなんて思いませんもんね。
プロは本当に凄いなぁって思います。