二人になってしまったことで、ご近所ののりおさんが車で行こうと誘ってくれたので、お言葉に甘えてラグジュアリーカーで楽ちん輪行。
ルートは高崎駅スタートし、須賀尾峠を経て、草津を経由して渋峠、そこで折り返して、北軽井沢方面に下り、二度上峠を越え、更に地蔵峠を越えて高崎駅に戻ってくるというルート。
前日まで白根山が噴火の危険性があるということで、群馬側からは通行止めになっていて渋峠に行けなくなっていたのですが、ギリギリ通行止めが解除され、喜んでいたのですが・・・。
高崎を8時スタートしたが、気温は既に30度を超えていて、しかも直ぐに1~2%の登り基調なので、暑い。それでも最初の1時間は順調に走れたが、本格的な登りに入ると、全然脚が回らずのりおさんはどんどん先に行ってしまう。GARMINの気温計は常に35度近辺を差していて、本当に暑く辛いのに前日の寝不足のせいか登りながら睡魔が襲ってきて、48Km地点の須賀尾峠の手前ではとうとう路肩に止めて座り込んで休憩してしまった。
10分位休憩して、また走り出して直ぐ須賀尾峠を越え、7Km位の下りは道も綺麗で気持ちよかったが、下ってしまうとまた暑い。下ったところでのりおさんが待っていてくれて、ここからまた草津に向けて登り。
のりおさん |
まだ元気なころ(^^;) |
暫くは下りが続き向かい風だけど軽快に飛ばせたが、中之条町辺りから、時々登りがあったり、しかも標高が下がったこともあり気温が高く、走っていても当たる風は熱風でしかないので暑い。
それでも下り基調と言うことが唯一の救いで、折り返し地点から約65Kmを3時間弱で走り、ヘロヘロになりながらスタート地点に戻れた。
汗を拭いて着替えて、自転車を車に積み込んで帰りの途についてから、冷静に振り返ると、暑すぎて水分ばかり摂っていてスタート前にトーストを食べただけで補給を疎かにしていたためのハンバーノックもあったかもしれないが、前日の寝不足と暑すぎることで熱中症になりかけていた感じ。それにしても僕自身が暑さにこんなに弱いということも初めて気づいた気がする。(^^;)
それと、電車じゃなかったので、高崎スタートは失敗。高崎の街の中は道が細いうえに路面が荒れていて、自転車には酷道です。真夏の高崎は地獄です。
のりおさんには悪いことをしたけど、今度はもうちょっと山に近いところをスタート地点にしようとリベンジを誓うのでした。
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