MicrosoftはWindows8から、デスクトップアプリ(これまでと同様にデスクトップ環境で動作するソフト)とは別に、タッチスクリーンを前提とした環境(スタート画面)が用意されており、スタート画面上で動くアプリをWindowsストアアプリと呼んでいます。
これまでと同様のデスクトップ(でもスタートボタンは無い) |
スタート画面 |
アプリの開発では、マーケットに出す前に当然テストする訳で、それぞれエミュレータが用意されており開発しているパソコン上で一応の動作確認が出来ますが、それはあくまで開発中の段階においてであり、最終的には実機で検証します。
実機で検証すると言うことは、アプリを検証したい実機にインストールするのですが、AndroidとiPhoneの場合には2通りの方法があり、一つはUSBで繋いで入れる方法、もう一つはパッケージングと言って、ファイルを作成してそれをインストールする方法。実際には、iPhoneだと証明書を作ったりプロビジョニングファイルを作ったりと、パッケージによるインストールは手続きがとても煩雑です。Androidはとりあえずテストするだけなら勝手証明書で可能なので、デベロッパーアカウントの取得とかも不要で簡単です。
で、Windowsストアアプリも同様に実機でテストしたかったわけで、開発用PCにはVisual Studio 2012が入れてあり(これが無いと開発できない)、その上でエミュレータも動くし、ビルドすると勝手にインストールもされるので問題ないが、タブレットの実機(Surface)でテストしたかったので、アプリの入れ方を試行錯誤して見つけました。
- パッケージ作成前に証明書の作成
「プロジェクト」→「ストア」→「アプリケーション マニフェストの編集」 |
「パッケージ化」タブを選択 |
「証明書の選択」をクリック |
「証明書の構成」をクリック |
「テスト証明書の作成」を選択 |
適当な共通名を入力しパスワードを設定 |
作成されました |
- パッケージの作成
「プロジェクト」→「ストア」→「アプリ パッケージの作成」 |
- パッケージのインストール
これらをインストールしたいPCのローカルへコピー |
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