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2012年1月14日土曜日

ロード用ブレーキ(BR-6600)を分解掃除

今日は走りに行く予定だったが、息子が熱を出してしまったので、自転車メンテすることに。

以前から、通勤車(GIANT TCR)のキャリパーブレーキ(SHIMANO ULTEGRA BR-6600)の引きが重く結構ストレスだったので、ワイヤーかなと疑いつつちょっとググってみたら、分解掃除すると軽くなるというブログを見つけたので、やってみた。




ますは、フレームからキャリパーを外します。まずワイヤーを外します。
フォークを後ろから見ると、ボルトが見えるので、アーレンキーで緩めます。



外れました。そこそこ汚れています。





アームをばらす前にブレーキシューを外しておきます。

次にアームをばらすんですが、その前に裏にあるSet Bolt (Pivot Boltを固定している)を緩めます。Armを外す時にも裏のSet Boltを緩めないとBoltが回りませんので気を付けます。
次にLock Nut を緩めて外します。上の写真の親指が触れているナット。
中心に見えるワッシャ2枚と黒い部分をBall Retainer Unitと言うみたいです。




バラバラになりました。
ワッシャがいっぱいで組み付けるときに迷いました。^^;
Ball Retainer Unitの中心にあった黒い部分。ボールベアリングが入っているので、ばらす時に亡くさないように注意が必要です。




この後、中性洗剤と歯ブラシを使って洗浄し、グリスを付けながら元通りに組み付けて終了。

新品の様になりました。(*^_^*)

キャリパーをフレームに取りつけて、一応ワイヤーにもグリスを塗って通し、ブレーキシューをセッティング(トーイン)したら以前より引きが軽くなりました。w
これでジテツウ時のストレスが軽減されそうです。


ちなみに、作業時間ですが、始めにやったフロントが約3時間、その後のリアが約1時間。
組み付けはこの分解図を参考にしました。
http://techdocs.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/EV/bikecomponents/BR/EV-BR-6600-2368A_v1_m56577569830621027.pdf

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6 件のコメント:

  1. やってますね〜
    私も本日、カンパですが分解しました
    シマノもベアリング部のネジの締め付けにより引きの重さ変わります?
    カンパはここがかなりシビアで苦労します

    By drkiki

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    1. drkikiさん
      本日って・・・、早。
      重さ変わりますね。実は汚れが原因じゃなくてきつく締まっていただけじゃないかって思いました。

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  2. ピッカピカじゃないですか!しかし、随分とパーツが多くて実は
    複雑なんですね。私はバラしたら絶対に元通りにはならないだろうな・・・(^^;

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    1. iichan
      僕もばらしてみてびっくりでした。でも、ワッシャーやボルトは入ることろにしか入らないので、分解図を見ながらやればなんとかなると思いますよ。チャレンジしてみてください。ダメなときは駆けつけますよ。(^O^)

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  3. え?最後の写真、実写ですか?すごいピカピカじゃないですか!驚き。
    分解清掃おつかれさまでした!

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    1. むらさん
      久しぶり、調子はどうっすか?
      分解前の写真とホワイトバランスが違っちゃってたみたい。
      今朝のジテツウで軽さを実感。でも、汚れていたと言うより、ボルトの締めが固すぎてただけの気がします。

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